【栄光学園】|「Men for Others, with Others」を掲げるイエズス会の名門男子校で、約3人に1人が東京大学に進学する神奈川男子御三家の特徴・入試情報・進学実績を徹底解説

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栄光学園中学高等学校|「Men for Others, with Others」を掲げるイエズス会の名門男子校で、約3人に1人が東京大学に進学する神奈川男子御三家の特徴・入試情報・進学実績を徹底解説

イエズス会の精神「より大いなる神の栄光のために」のもと、生徒一人ひとりが神から与えられた能力を十全に伸ばし、自主性を重んじる自由な校風と少人数教育により、2025年度は東京大学55名をはじめ圧倒的な進学実績を実現する

栄光学園中学高等学校は、1947年(昭和22年)にカトリック修道会の一つであるイエズス会によって横須賀市田浦に創立され、1964年に鎌倉市玉縄の現在地に移転した、完全中高一貫の私立男子校です。

「AD MAIOREM DEI GLORIAM(より大いなる神の栄光のために)」というイエズス会の標語を校名の由来とし、「Men for Others, with Others(他者のために、他者とともに)」を教育理念として、生徒一人ひとりが神から与えられた能力を十全に伸ばすことを基本理念としています。

高校からの生徒募集を行わない完全中高一貫校で、1学年180名限定という少人数制のもと、全校生徒約1,094名です。東京ドーム約2.4個分(約111,000㎡)の広大な敷地に、卒業生でもある建築家・隈研吾氏が監修した木のぬくもりと開放感があふれる新校舎(2017年完成)があり、軟式野球場、サッカーコート2面、テニスコート7面、体育館2棟など充実した施設を備えています。

2025年度は卒業生171名のうち、東京大学55名(現役合格率25.15%)、京都大学5名、早慶上理311名と、神奈川男子御三家の一角として圧倒的な進学実績を誇ります。生徒の自主性を重んじる自由な校風で、毎週1時間の「倫理」の授業を通じてキリスト教的価値観に基づいた人間形成教育を実践し、高1には「高一ゼミ」という必修選択授業で多彩なテーマを学びます。部活動は原則週2日で勉強との両立が可能で、鉄道研究会は入学の決め手になるほど人気です。


栄光学園の概要

学校の特徴

栄光学園中学高等学校は、1947年(昭和22年)にカトリック教会の一修道会であるイエズス会によって、横須賀市田浦に旧制栄光中学校として創立されました。その年の内に新制となり、1949年(昭和24年)に栄光学園中学校・高等学校となりました。

1957年(昭和32年)に学校法人上智学院より独立し、学校法人栄光学園となりました。1964年(昭和39年)には、校地が海上自衛隊横須賀基地となるのを期に、広大な敷地を求めて約111,000㎡の現在地(鎌倉市玉縄)に移転しました。旧田浦校地は現在、海上自衛隊自衛艦隊司令部等の所在地となっています。

2016年(平成28年)4月には、学校法人上智学院と合併しましたが、各学校法人は消滅したものの、各校は上智大学の附属学校にはならず名称もそのままに独立経営を維持しています。

高等学校において生徒を募集しない完全中高一貫校で、1学年180名限定という少人数制のもと、全校生徒約1,094名が学んでいます。神奈川男子御三家(栄光学園、聖光学院、浅野)の一角を担う名門校として知られています。

2017年には、卒業生でもある建築家・隈研吾氏(現東京大学教授)が監修した新校舎が完成しました。木のぬくもりと開放感があふれる校舎は、2020年東京オリンピックのメイン会場となった新国立競技場のデザインなどを手掛けた隈氏の設計により、自然と調和した美しい建築となっています。

教育理念

栄光学園の教育理念は、イエズス会の精神に基づく「Men for Others, with Others(他者のために、他者とともに)」です。

「AD MAIOREM DEI GLORIAM」
校名の「栄光」は「AD MAIOREM DEI GLORIAM(より大いなる神の栄光のために)」というイエズス会の標語から来ています。この精神のもと、神から与えられた能力を十全に伸ばし、より人間的な社会の建設に貢献する人間を育成します。

「Men for Others, with Others」
「他者のために、他者とともに生きる」ことを重視し、自己中心ではなく、社会に奉仕できる人間の育成を目指しています。

基本理念
キリスト教的価値観に基礎を置き、生徒一人ひとりが人生の意味を深く探り、人間社会の一員として神から与えられた天分を十全に発達させ、より人間的な社会の建設に貢献する人間に成長するよう助成することを基本理念としています。

栄光の目指す理想の人間

  • 他者のために、他者とともに生きる
  • 己の小ささを知り、大いなる存在に対して畏敬の念をもつ人間
  • 正義を追求し、弱者を助ける勇気を持つ人間
  • 自ら考え、判断し、行動する人間

生徒の自主性の尊重
生徒の自主性を重んじ、失敗を通じて学んでいくことを大事にしています。学校側も常に考えながら進んでおり、生徒と共に成長する姿勢を大切にしています。

所在地・アクセス

所在地
〒247-0071 神奈川県鎌倉市玉縄4-1-1

アクセス

  • JR東海道本線・横須賀線・湘南新宿ライン・根岸線「大船」駅より徒歩15分
  • JR大船駅よりバス3分「栄光学園」バス停下車
  • 湘南モノレール江ノ島線「大船」駅より徒歩15分

鎌倉市玉縄の高台に位置し、横浜市栄区に隣接しています。東京ドーム約2.4個分(約111,000㎡)の広大な敷地を持ち、自然豊かな環境の中で学ぶことができます。大船駅は上野東京ラインや湘南新宿ライン、東海道線、横須賀・総武快速線、京浜東北線といった関東広域を結ぶ系統が発着し、東京・神奈川県全域から通学可能となっています。


栄光学園の特徴

敷地・立地

栄光学園は、東京ドーム約2.4個分(約111,000㎡)を超える広大な敷地を持ち、軟式野球場、サッカーコート2面、テニスコート7面、体育館2棟など、充実した施設を備えています。

2017年に完成した新校舎は、卒業生でもある建築家・隈研吾氏が監修した自慢の校舎です。木のぬくもりと開放感があふれる設計で、全ての教室が1、2階にあり10秒とかからずに外に行けるのが最大の魅力です。日当たりがとてもよく、授業間の10分休みでもみんな外に出て遊んでいます。

図書館の蔵書数は約6万冊を誇り、進路指導室には難関大学の赤本がズラリと並んでいます。森に囲まれた木造校舎で、緑あふれた古き良き学校の雰囲気があります。

周辺環境

鎌倉市玉縄の高台に位置し、横浜市栄区に隣接する緑豊かな環境です。自然に囲まれた広大なキャンパスは、都会の喧騒から離れた理想的な学習環境を提供しています。

大船駅からは徒歩15分で、駅からは上り坂となりますが、バスを利用すれば3分ほどで到着することも可能です。良くも悪くも田舎ののんびりとした雰囲気の学校です。

教育方針

カリキュラム概要

栄光学園では、中学高校の6年一貫教育を実施していますが、6年間を初級(中1・中2)・中級(中3・高1)・上級(高2・高3)に分けた2学年単位の指導計画を採用し、学習指導や生活指導に取り組んでいます。

1学年180名限定の少人数制
少人数制で生徒と先生の距離が近く、非常にコミュニケーションが取りやすい学校です。一人ひとりに向き合うことを重視し、きめ細やかな指導が行われています。

倫理教育
キリスト教的人間観に基づいて、生徒が人間について幅広い理解を得、正しい判断力を養うための機会として、毎週1時間ずつ「倫理」の授業が行われます。開校以来実施されている宗教教育・倫理教育を通じて、自分は何をするべきか、あるいはするべきではないのかを判断して実行していく力を身につけます。

高一ゼミ
高1には、週1時間の必修選択授業「高一ゼミ」が設けられており、仕事と社会を知り未来を選ぶOBゼミや手話、マジック、料理、立体紙工作など、授業のテーマも通常とは違った異色のものが多彩に用意されています。

夏時間と冬時間
「夏時間」と「冬時間」の時間割があり、時期によって登校時間などが違います。また午前の授業の合間に「中間体操」という体操が行われています。

学習サポート

生徒の自主性を重視
生徒の自主性に任せるというスタンスを取っており、強制的な受験指導は行いません。自分で考え、判断し、行動する力を育てることを重視しています。

少人数教育のメリット
1学年180名限定という少人数制により、教師が生徒一人ひとりをしっかりと把握し、きめ細やかな指導が可能です。質問しやすい環境が整っており、わからないことをそのままにしない指導が徹底されています。

図書館・進路指導室
図書館の蔵書数は約6万冊を誇り、進路指導室には難関大学の赤本がズラリと並んでいます。自学自習のための環境が充実しています。

大学受験への取り組み

栄光学園では、生徒の自主性を尊重しながら、東京大学をはじめとする最難関大学への進学を実現しています。

進路指導の特色
強制的な受験指導は行わず、生徒が自ら目標を設定し、自主的に学習に取り組むことを基本としています。しかし、必要な時には教師が適切にサポートし、一人ひとりの可能性を最大限に引き出します。

圧倒的な進学実績
2025年度は卒業生171名のうち、東京大学55名(現役合格率25.15%)と、約3人に1人が東京大学に進学する圧倒的な実績を誇ります。京都大学5名、早慶上理311名など、神奈川男子御三家の一角として最高レベルの進学実績を実現しています。

卒業生によるサポート
高一ゼミではOBゼミが実施され、卒業生から仕事と社会について学ぶ機会があります。多様な進路を実現した先輩たちの話が、在校生の進路選択の参考となっています。

部活動

栄光学園では、部活動・グループ活動は原則週2日で、勉強との両立が可能です。

運動部
軟式野球部、サッカー部、テニス部、バスケットボール部、バレーボール部、陸上競技部、水泳部、卓球部、剣道部、柔道部など

文化部
鉄道研究会、吹奏楽部、軽音楽部、美術部、写真部、演劇部、科学部、生物部、地学部、コンピュータ部など

部活動の特徴
部活動に打ち込みつつ、毎年コンスタントな難関大への進学実績を誇る勉学にも集中できる環境です。原則週2日の活動により、学業との両立が図られています。

強みのある部活動

鉄道研究会
50人以上のメンバーを束ねる人気の同好会で、鉄道研究会目当ての入学生もいるほどです。3泊4日の夏合宿では車両基地見学などを実施し、充実した活動を行っています。

吹奏楽部・軽音楽部
音楽系の部活動も活発で、定期的に演奏会を開催しています。

科学部・生物部・地学部
理系の部活動も充実しており、研究活動に熱心に取り組んでいます。少人数制ならではの、教師のサポートを受けながら深い研究ができる環境です。


栄光学園生の特長

校則

栄光学園は、生徒の自主性を重んじる自由な校風で、校則は必要最低限のものに留められています。

自由度の高い校風
校則は適度に緩く、麻布のように荒れていないのと同時に校則に縛られることもありません。自由に過ごしたいけど不良がいるのは嫌という人におすすめです。

携帯電話に関する規則
校則はほとんどないのですが、携帯電話に関しては厳しく、学校への持ち込みは原則禁止されています。

いじめの少なさ
いじめの少なさの評価が非常に高く、安心して学校生活を送ることができます。キリスト教の精神のもと、他者を思いやる心が育まれています。

制服

栄光学園の制服は、シンプルで機能的なデザインです。

冬服
ジャンパーのような上着が特徴的で、ネクタイなしの紺色の制服です。実用性を重視したデザインとなっています。

夏服
白を基調とした爽やかな印象の制服です。

制服の特徴
制服については、イケメンでも格好悪く見えるようにつくったとしか思えないという意見もありますが、伝統的なデザインとして長年親しまれています。機能性と実用性を重視した制服です。

進学実績

栄光学園中学高等学校は、神奈川男子御三家の一角として、圧倒的な進学実績を誇っています。

2025年度(最新)進学実績

卒業生数
171名

国公立大学
2025年度は東京大学55名(現役合格率25.15%)と、約3人に1人が東京大学に進学する圧倒的な実績を誇っています。京都大学5名(現役合格率1.75%)、その他国公立大66名と、最難関国公立大学に多数合格しています。

東京大学理科三類(医学部)にも2名(現役2名)が合格しており、医学部医学科全体では6名(現役合格率1.17%)、国公立医学部には2名(現役2名)が合格しています。

私立大学
2025年度の主な私立大学合格実績は、早慶上理ICU合計311名と非常に高い数値を記録しています。早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学など、難関私立大学に多数合格しています。

GMARCH合計61名と、幅広い難関私立大学にも進学しています。

2024年度進学実績

2024年度は卒業生183名のうち、東京大学47名(現役合格率20.22%)、京都大学7名(現役合格率2.19%)、一橋大学10名(現役合格率4.92%)、東京科学大学(旧・東京工業大学)6名(現役合格率1.64%)と、安定した進学実績を維持しています。

医学部医学科には3名(現役3名、現役合格率1.64%)が合格し、早慶上理ICU224名、GMARCH61名と、幅広い難関大学に進学しています。

進学実績の特徴

東京大学への圧倒的な合格率
2025年度は卒業生171名のうち東京大学55名と、約3人に1人(32.16%)が東京大学に進学しています。現役合格率も25.15%と非常に高く、神奈川男子御三家の中でも特に東京大学への進学実績が際立っています。

医学部への実績
東京大学理科三類(医学部)に2名(現役2名)が合格するなど、医学部への進学実績も優れています。

自主性を重んじる指導の成果
強制的な受験指導を行わず、生徒の自主性を尊重しながら、これだけの進学実績を実現しているのは、栄光学園の教育の質の高さを示しています。

幅広い進路選択
東京大学だけでなく、京都大学、一橋大学、東京科学大学、早慶上理など、幅広い難関大学に進学しており、生徒一人ひとりが自分の興味や適性に応じた進路を選択しています。


入試情報

入試の特徴

栄光学園中学校の入試は、偏差値66(2024年度/森上教育研究所調べ)、偏差値75(首都圏中学模試センター)、四谷大塚の合格可能性80%偏差値は66で、神奈川男子御三家の一角を担う最難関校です。

入試問題の特徴
トップ校の入試になりますから、各教科高難易度の問題が出題されます。栄光学園の入試問題は、自ら考え解答に辿り着くための思考力、そしてそれを表現する記述力が必要な問題です。典型的な問題からもう一歩先まで進んで考えさせるように構成されており、興味関心や課題解決力が重視されています。

独自性が強いこともあり過去問題での練習が重要です。小学校高学年だけでなく、低学年や入学前からどうしてそうなっているかというものごとを探求していく姿勢を育むことが大切です。

入試日程(2026年度)

試験日
2026年2月2日(月)

募集人員
180名

試験科目
4科(国語・算数・社会・理科)

出願期間
2026年1月8日(木)~1月26日(月)(インターネット出願)

募集要項

募集人員
180名(1回のみの入試)

出願方法
Web出願となります。出願開始の午前6時から入力を開始する受験生も多く、受験番号順に退出となるため、早く申し込むのが有利とされています。

入試科目・配点・試験時間

  • 国語:50分・70点
  • 算数:60分・70点
  • 社会:40分・50点
  • 理科:40分・50点
  • 合計:240点

科目別の傾向

  • 算数: 栄光学園の算数問題は、難関校と呼ばれる学校の入試のなかでも難解で、どうやって解けば良いのかという方針を立てるのも難しいものが多いです。標準レベルまでの問題は確実に得点源にした上で、「思考力」「粘り強く解答にたどり着く姿勢」を強化する必要があります。算数オリンピックなど、考え方を鍛える問題に触れることがおすすめです

  • 国語: 大問数は3問で、「論説文」「小説文」「漢字の書き取り」という出題形式が近年定着しています。読解すべき文章量が多く、語彙レベルも高いうえに、小問のうち記述問題が占める割合が高めなため、時間が足りなくなる恐れがあります

  • 理科: 実験を扱う問題が多く、実験の読み取り難度が問題を追うごとにレベルアップして行く特徴があります。実験の内容を正確に理解したうえで、必要な情報を得るためにはどのような実験かまで考察する必要があります

  • 社会: 例年通りテーマを基に総合問題が出題され、記述問題は本文を踏まえた長文の記述を含む9問が出題されます。表やグラフ、資料に基づいた手間のかかる計算をともなう出題が多く、全体を通じて深く掘り下げた思考を求める問題が多いです

学費(年額概算)
詳細は学校公式ホームページでご確認ください。栄光学園中学高等学校には学園独自の奨学金制度があります。

当日の対応
7時開門で、到着した後、受験会場へ順次誘導されます。先生と在校生が誘導してくださり、放送と在校生による案内があります。
受験番号順に退出となるため、午後受験などがある場合は早く申し込むのがよいとされています。

詳細な募集要項は、必ず学校公式ホームページでご確認ください。


おすすめポイント

1. イエズス会の伝統ある教育

1947年創立、カトリック修道会の一つであるイエズス会を教育母体とするミッションスクールです。「AD MAIOREM DEI GLORIAM(より大いなる神の栄光のために)」を校名の由来とし、「Men for Others, with Others(他者のために、他者とともに)」を教育理念としています。

2. 約3人に1人が東京大学に進学

2025年度は卒業生171名のうち東京大学55名(現役合格率25.15%)と、約3人に1人が東京大学に進学する圧倒的な実績を誇ります。京都大学5名、早慶上理311名など、神奈川男子御三家の一角として最高レベルの進学実績です。

3. 1学年180名限定の少人数制

1学年180名限定という少人数制のもと、一人ひとりに向き合うことを重視します。生徒と先生の距離が近く、非常にコミュニケーションが取りやすい環境です。

4. 東京ドーム約2.4個分の広大なキャンパス

約111,000㎡の広大な敷地に、軟式野球場、サッカーコート2面、テニスコート7面、体育館2棟など充実した施設を備えています。自然豊かな環境でのびのびと学ぶことができます。

5. 建築家・隈研吾氏監修の新校舎

2017年に完成した新校舎は、卒業生でもある建築家・隈研吾氏(現東京大学教授)が監修した木のぬくもりと開放感があふれる自慢の校舎です。全ての教室が1、2階にあり、10秒とかからずに外に行けます。

6. 生徒の自主性を重んじる自由な校風

校則は適度に緩く、麻布のように荒れていないのと同時に校則に縛られることもありません。生徒の自主性を重んじ、失敗を通じて学んでいくことを大事にしています。

7. 毎週1時間の「倫理」の授業

開校以来実施されている宗教教育・倫理教育を通じて、キリスト教的人間観に基づいた正しい判断力を養います。自分は何をするべきか、あるいはするべきではないのかを判断して実行していく力を身につけます。

8. 高一ゼミの多彩なテーマ

高1には週1時間の必修選択授業「高一ゼミ」があり、OBゼミ、手話、マジック、料理、立体紙工作など、通常とは違った異色のテーマが多彩に用意されています。

9. 週2日の部活動で勉強との両立

部活動・グループ活動は原則週2日で、勉強との両立が可能です。部活動に打ち込みつつ、毎年コンスタントな難関大への進学実績を誇る勉学にも集中できる環境が整っています。鉄道研究会は50人以上のメンバーを束ねる人気の同好会で、入学の決め手になるほどです。

10. 大船駅から徒歩15分の好立地

JR大船駅より徒歩15分、バス利用なら3分と通学の利便性に優れています。大船駅は上野東京ラインや湘南新宿ライン、東海道線、横須賀・総武快速線、京浜東北線といった関東広域を結ぶ系統が発着し、東京・神奈川県全域から通学可能です。


まとめ

栄光学園中学高等学校は、1947年(昭和22年)にカトリック修道会の一つであるイエズス会によって横須賀市田浦に創立され、1964年に鎌倉市玉縄の現在地に移転した、完全中高一貫の私立男子校です。「AD MAIOREM DEI GLORIAM(より大いなる神の栄光のために)」というイエズス会の標語を校名の由来とし、「Men for Others, with Others(他者のために、他者とともに)」を教育理念として、生徒一人ひとりが神から与えられた能力を十全に伸ばすことを基本理念としています。

キリスト教的価値観に基礎を置き、生徒一人ひとりが人生の意味を深く探り、人間社会の一員として神から与えられた天分を十全に発達させ、より人間的な社会の建設に貢献する人間に成長するよう助成することを基本理念としています。他者のために、他者とともに生きる人間、己の小ささを知り大いなる存在に対して畏敬の念をもつ人間、正義を追求し弱者を助ける勇気を持つ人間、自ら考え判断し行動する人間の育成を目指しています。

高等学校において生徒を募集しない完全中高一貫校で、1学年180名限定という少人数制のもと、全校生徒約1,094名が学んでいます。神奈川男子御三家(栄光学園、聖光学院、浅野)の一角を担う名門校として、最高レベルの教育を提供しています。少人数制で生徒と先生の距離が近く、非常にコミュニケーションが取りやすい学校で、一人ひとりに向き合うことを重視し、きめ細やかな指導が行われています。

進学実績は圧倒的で、2025年度は卒業生171名のうち、東京大学55名(現役合格率25.15%)と、約3人に1人(32.16%)が東京大学に進学しています。京都大学5名、早慶上理311名など、神奈川男子御三家の中でも特に東京大学への進学実績が際立っています。東京大学理科三類(医学部)にも2名(現役2名)が合格し、医学部医学科全体では6名が合格するなど、医学部への進学実績も優れています。強制的な受験指導を行わず、生徒の自主性を尊重しながら、これだけの進学実績を実現しているのは、栄光学園の教育の質の高さを示しています。

中学高校の6年一貫教育を実施していますが、6年間を初級(中1・中2)・中級(中3・高1)・上級(高2・高3)に分けた2学年単位の指導計画を採用し、学習指導や生活指導に取り組んでいます。キリスト教的人間観に基づいて、生徒が人間について幅広い理解を得、正しい判断力を養うための機会として、毎週1時間ずつ「倫理」の授業が行われます。開校以来実施されている宗教教育・倫理教育を通じて、自分は何をするべきか、あるいはするべきではないのかを判断して実行していく力を身につけます。

高1には、週1時間の必修選択授業「高一ゼミ」が設けられており、仕事と社会を知り未来を選ぶOBゼミや手話、マジック、料理、立体紙工作など、授業のテーマも通常とは違った異色のものが多彩に用意されています。多様な進路を実現した先輩たちの話を聞くことで、在校生の進路選択の参考となっています。

生徒の自主性を重んじる自由な校風が特徴で、校則は適度に緩く、麻布のように荒れていないのと同時に校則に縛られることもありません。生徒の自主性に任せるというスタンスを取っており、強制的な受験指導は行いません。自分で考え、判断し、行動する力を育てることを重視しています。生徒の自主性を重んじ、失敗を通じて学んでいくことを大事にし、学校側も常に考えながら進んでおり、生徒と共に成長する姿勢を大切にしています。いじめの少なさの評価が非常に高く、安心して学校生活を送ることができます。

東京ドーム約2.4個分(約111,000㎡)の広大な敷地に、軟式野球場、サッカーコート2面、テニスコート7面、体育館2棟など充実した施設を備えています。2017年には、卒業生でもある建築家・隈研吾氏(現東京大学教授)が監修した新校舎が完成しました。木のぬくもりと開放感があふれる校舎は、2020年東京オリンピックのメイン会場となった新国立競技場のデザインなどを手掛けた隈氏の設計により、自然と調和した美しい建築となっています。全ての教室が1、2階にあり10秒とかからずに外に行けるのが最大の魅力で、日当たりがとてもよく、授業間の10分休みでもみんな外に出て遊んでいます。

部活動・グループ活動は原則週2日で、勉強との両立が可能です。部活動に打ち込みつつ、毎年コンスタントな難関大への進学実績を誇る勉学にも集中できる環境です。鉄道研究会は50人以上のメンバーを束ねる人気の同好会で、鉄道研究会目当ての入学生もいるほどです。3泊4日の夏合宿では車両基地見学などを実施し、充実した活動を行っています。吹奏楽部・軽音楽部などの音楽系の部活動や、科学部・生物部・地学部などの理系の部活動も充実しており、少人数制ならではの教師のサポートを受けながら深い研究ができる環境です。

鎌倉市玉縄の高台に位置し、横浜市栄区に隣接する緑豊かな環境です。JR大船駅より徒歩15分、バス利用なら3分と通学の利便性に優れています。大船駅は上野東京ラインや湘南新宿ライン、東海道線、横須賀・総武快速線、京浜東北線といった関東広域を結ぶ系統が発着し、東京・神奈川県全域から通学可能となっています。森に囲まれた木造校舎で、緑あふれた古き良き学校の雰囲気があります。

入試は偏差値66(2024年度/森上教育研究所調べ)、偏差値75(首都圏中学模試センター)、四谷大塚の合格可能性80%偏差値は66で、神奈川男子御三家の一角を担う最難関校です。入試問題は、自ら考え解答に辿り着くための思考力、そしてそれを表現する記述力が必要な問題です。典型的な問題からもう一歩先まで進んで考えさせるように構成されており、興味関心や課題解決力が重視されています。独自性が強いこともあり過去問題での練習が重要で、小学校高学年だけでなく、低学年や入学前からどうしてそうなっているかというものごとを探求していく姿勢を育むことが大切です。

図書館の蔵書数は約6万冊を誇り、進路指導室には難関大学の赤本がズラリと並んでいます。自学自習のための環境が充実しており、生徒が自主的に学習に取り組むことができます。「夏時間」と「冬時間」の時間割があり、時期によって登校時間などが違います。また午前の授業の合間に「中間体操」という体操が行われるなど、独自の学校文化があります。

中学受験を目指すお子様にとって、栄光学園中学高等学校は、イエズス会の精神「Men for Others, with Others(他者のために、他者とともに)」のもと、1学年180名限定の少人数制できめ細やかな教育を受け、約3人に1人が東京大学に進学する圧倒的な進学実績を実現できる学校です。生徒の自主性を重んじる自由な校風の中で、毎週1時間の「倫理」の授業を通じてキリスト教的価値観に基づいた人間形成教育を受け、高一ゼミの多彩なテーマを学び、東京ドーム約2.4個分の広大なキャンパスで建築家・隈研吾氏監修の新校舎の中、週2日の部活動で勉強との両立を図りながら、充実した6年間を過ごすことができるでしょう。

鎌倉市玉縄の緑豊かな高台で、森に囲まれた木造校舎の中、自然と調和した美しい環境の中で学ぶことができます。神奈川男子御三家の一角として最高レベルの教育を提供し、自ら考え、判断し、行動する力を育て、より人間的な社会の建設に貢献する人間へと成長できる環境が整っています。

学校説明会やオープンスクールなどのイベントに参加して、ぜひ実際の雰囲気を体験してみてください。イエズス会の精神が息づく校風や生徒たちの自由で主体的な姿、そして広大なキャンパスと隈研吾氏監修の美しい新校舎が、お子様の成長に合っているかをご確認いただくことをおすすめします。


本記事では、独自に調査した内容を掲載しています。
中学受験に挑戦される皆さまを応援する気持ちを込めて、参考にしていただき、少しでもお役に立てれば嬉しいです。ただし、最新情報や正確な内容については、本記事と異なる場合があります。入試情報や学校行事の詳細は、必ず各学校の公式ホームページでご確認ください。

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