藤嶺学園藤沢中学校・高等学校|時宗総本山遊行寺を母体とする仏教精神に基づく男子校で、面倒見の良い教育と文武両道を実現する神奈川の伝統校の特徴・入試情報・進学実績を徹底解説
130年の伝統を持つ仏教教育のもと、「打たれ強い男子」を育て、茶道・剣道の必修授業と充実した学習サポートで生徒一人ひとりの可能性を引き出す
藤嶺学園藤沢中学校・高等学校は、1894年(明治27年)に時宗総本山清浄光寺(遊行寺)の僧侶養成機関「時宗宗学林」として創設され、1948年に新制の中学校・高等学校として設立された、時宗を母体とする仏教精神を基盤とした私立男子校です。「何事にも負けない、打たれ強い男子に育つ」を教育理念とし、仏教の教えに基づく情操教育を実践しています。
高等学校は中学校からの内部進学生と高校からの外部進学生が別クラスで学ぶ併設型中高一貫校(別クラス型)で、生徒数は約550名です。授業の一環として「修養」(仏教の時間)があり、週1回の宗教の授業では3年次に時宗の僧侶による授業が行われます。日本の伝統文化である茶道と剣道を週1時間の必修科目として設定し、日本人としての自覚とアイデンティティをしっかりと身につけることをグローバル教育の根本に置いています。「基礎」「発展」「深化」の3ブロック制を採用した中高一貫カリキュラムで、6年間の内容を5年間で修了し、6年次には大学受験に向けた演習授業を展開します。
バレーボール部は全国大会で計8回の優勝を誇る強豪で、野球部は1985年に甲子園初出場の実績があります。小規模校ならではのきめ細やかな面倒見の良い指導が特徴で、男子校ならではの先生方や職員の方々が男子の扱いに慣れているアットホームな環境です。
藤嶺学園藤沢の概要
学校の特徴
藤嶺学園藤沢中学校・高等学校は、1894年(明治27年)3月に時宗総本山清浄光寺(遊行寺)の僧侶養成機関「時宗宗学林」として創設されました。1915年に藤沢中学校として認可を受け、1948年(昭和23年)3月に新制高等学校設置基準により、藤沢高等学校・藤沢中学校として創立を認可されました。
130年以上の歴史を持つ伝統校で、時宗総本山遊行寺を母体とする仏教精神を基盤とした教育を行っています。そのゆかりから、授業の一環として「修養」が存在しており、週1回の宗教の授業では、3年次に時宗の僧侶による授業が行われます。
高等学校は普通科の中に中高一貫コース、普通Ⅰ類(進学探究)、普通Ⅱ類(総合探究)コースの3つが設けられています。中高一貫コースのクラスは2004年度(平成16年度)に設置されたもので、このクラスに入れるのは藤嶺学園藤沢中学校からの進学者に限られ、高校からの入学者は普通Ⅰ類進学探究コース、普通Ⅱ類総合探究コースになります。
中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間で、混合せずクラスを編成する併設型中高一貫校(別クラス型)です。生徒数は約550名で、小規模校ならではのきめ細やかな教育が特徴です。
藤沢翔陵高等学校・鵠沼高等学校は兄弟校です。
教育理念
藤嶺学園藤沢の教育理念は、仏教精神に基づく「何事にも負けない、打たれ強い男子」の育成です。
「打たれ強い男子」の育成
時宗総本山遊行寺を母体とする仏教精神のもと、何事にも負けない、打たれ強い男子を育てることを目指しています。困難に直面しても諦めず、前向きに取り組む力を養います。
仏教教育
週1回の宗教の授業が全学年で実施され、3年次には時宗の僧侶による授業が行われます。授業の一環として「修養」があり、仏教の教えを通じて豊かな情操と道徳心を育みます。
日本の伝統文化教育
グローバル教育の根本に、日本人としての自覚とアイデンティティをしっかりと身につけることを置いています。そのため、日本の伝統である茶道と剣道を週1時間の必修科目として設定し、豊かな人間性を養い、正しい道徳観を身につけることを重視しています。
文武両道
学習と部活動の両立を図り、文武両道を目指します。バレーボール部は全国大会で計8回の優勝を誇る強豪で、野球部は1985年に甲子園初出場の実績があります。
面倒見の良い教育
小規模校ならではのきめ細やかな指導が特徴で、一言でいえば「面倒見が良い」学校です。男子校ならではの先生方や職員の方々が男子の扱いに慣れており、事務所の職員の方々の生徒の手続き等の手ぎわの良さも評価されています。
所在地・アクセス
所在地
〒251-0001 神奈川県藤沢市西富1-7-1
アクセス
- JR東海道本線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄「藤沢」駅より徒歩15分
- 小田急江ノ島線「藤沢本町」駅より徒歩15分
藤沢市の中心部に位置し、湘南エリアの温暖な気候と自然豊かな環境の中で学ぶことができます。藤沢駅から徒歩圏内という好立地で、通学にも便利です。
藤嶺学園藤沢の特徴
敷地・立地
藤嶺学園藤沢は、藤沢市西富の閑静な住宅街に位置しています。時宗総本山清浄光寺(遊行寺)に近く、仏教精神を大切にする学校の雰囲気が感じられる環境です。
校舎や体育館、グラウンドなどの施設が整っており、充実した学校生活を送ることができます。小規模校ならではの温かみのある校舎で、生徒一人ひとりに目が行き届く環境です。
周辺環境
藤沢市は湘南エリアに位置し、海と山に囲まれた自然豊かな環境です。温暖な気候と開放的な雰囲気の中で、のびのびとした学校生活を送ることができます。
藤沢駅周辺は商業施設も充実しており、文化的にも恵まれた地域です。東京や横浜からのアクセスも良好で、通学にも便利です。
閑静な住宅街に位置し、学習に集中できる静かな環境が整っています。
教育方針
カリキュラム概要
藤嶺学園藤沢では、「基礎」「発展」「深化」の3ブロック制を採用した無理・無駄のない中高一貫のカリキュラムを編成しています。
3ブロック制
6年間の内容を5年間で修了し、6年次には大学受験に向けた演習授業を展開します。基礎をしっかりと身につけた上で、発展的な内容に進み、最終的には深化させることで、確かな学力を育成します。
茶道・剣道の必修
日本の伝統である茶道と剣道を週1時間の必修科目として設定しています。グローバル教育の根本に、日本人としての自覚とアイデンティティをしっかりと身につけることを置いており、伝統文化に触れることで豊かな人間性を養い、正しい道徳観を身につけます。
宗教教育
週1回の宗教の授業が全学年で実施され、3年次には時宗の僧侶による授業が行われます。授業の一環として「修養」があり、仏教の教えを通じて深い倫理観を育みます。
グローバル教育
国際理解教育にも力を入れており、アジア・オセアニアに目を向けた国際人の養成を目標として、英語・情報教育が推進されています。
学習サポート
面倒見の良い指導
小規模校ならではのきめ細やかな指導が特徴で、生徒一人ひとりに教師の目が行き届きます。男子校ならではの先生方や職員の方々が男子の扱いに慣れており、アットホームな雰囲気の中で学ぶことができます。
深く考える力を育てる
深く考える力を育て、生徒が総合力と決断力を身につけられるよう指導する方針です。単に知識を詰め込むのではなく、自分で考え、判断する力を養います。
補習と講習
勉強についていけない生徒には補習を、さらに高度な内容を学びたい生徒には講習を提供するなど、個人個人の進度に合わせた指導が行われています。
少人数教育
生徒数約550名という小規模校ならではの、少人数教育が実践されています。教師と生徒の距離が近く、質問しやすい環境が整っています。
大学受験への取り組み
藤嶺学園藤沢では、6年間の内容を5年間で修了し、6年次には大学受験に向けた演習授業を展開する効率的なカリキュラムを組んでいます。
進路指導の特色
生徒一人ひとりの進路希望に応じた、きめ細やかな指導が行われます。高等学校の中高一貫コースでは、中学から6年間かけて培った学力を活かし、難関大学への進学を目指します。
中高一貫コースの実績
中高一貫コースからは、早慶上理やMARCH、国公立大学へ進学する生徒もいます。2025年度はGMARCH合計23名、早慶上理合計13名の合格者を輩出しています。
進学実績
東海大学、神奈川大学、日本大学などへの合格者が多く、着実な進学実績を積み重ねています。
部活動
藤嶺学園藤沢では、運動部・文化部合わせて多くの部活動があり、文武両道を目指しています。
運動部
バレーボール部、硬式野球部、軟式野球部、サッカー部、バスケットボール部、卓球部、剣道部、柔道部など
文化部
軽音楽部、鉄道研究部など
部活動の特徴
学習と部活動の両立を図り、どちらも充実した活動を行うことができます。運動部も文化部も活発に活動しており、生徒たちは自分に合った部活動を見つけて打ち込んでいます。
強みのある部活動
バレーボール部
1952年と1963年の2回、全日本バレーボール高等学校選手権大会で優勝しています。国体でも優勝6回しており、春高バレーには5回出場しています。高校3大大会と言われる全国大会では計8回の優勝を誇る強豪校です。
硬式野球部
1985年夏(第67回)に甲子園大会初出場を果たしました(監督:木本芳雄)。神奈川県内でも強豪として知られ、2025年夏の大会では第3シードを獲得するなど、安定した実力を誇っています。
鉄道研究部
2020年に鉄道模型コンテストにて理事長特別賞を受賞するなど、文化部も活発に活動しています。
藤嶺学園藤沢生の特長
校則
藤嶺学園藤沢は、比較的厳しくない校則で、生徒の自主性を尊重する校風です。
自由度の高い校風
男子校だけに、あまり派手な格好をする生徒はみかけません。制服は清潔感があり、爽やかな印象です。色・型の指定はありますが、靴下、靴は学校指定ではないので、家計的に助かるという声もあります。
温かい雰囲気
先生方の雰囲気がとても明るく元気な感じです。思春期を異性の目を気にすることなくのびのびと過ごせることは、とても良かったという評価があります。男子校の良さがある学校です。
いじめの少なさ
いじめの少なさは評価が高く、安心して学校生活を送ることができます。仏教精神に基づいた教育により、他者を思いやる心が育まれています。
制服
藤嶺学園藤沢の制服は、シンプルで清潔感のある男子校らしいデザインです。
冬服
紺色のブレザーに、グレーのスラックス、白いシャツ、ネクタイを着用します。伝統的なデザインで、知的で爽やかな印象です。
夏服
白いシャツにグレーのスラックスで、清涼感のある印象です。夏は半袖シャツの着用も認められており、快適に過ごせます。
制服の特徴
色・型の指定はありますが、靴下、靴は学校指定ではありません。清潔感があり、爽やかな印象の制服として生徒や保護者から好評です。
進学実績
藤嶺学園藤沢中学校・高等学校は、小規模校ならではのきめ細やかな指導により、着実な進学実績を積み重ねています。
2025年度(最新)進学実績
卒業生数
192名(高等学校全体)
国公立大学
電気通信大学、高崎経済大学、水産大学校などに合格しています。
私立大学
2025年度の主な私立大学合格実績は、早慶上理合計13名、GMARCH合計23名(学習院大学2名、明治大学3名、青山学院大学7名、立教大学4名、中央大学5名、法政大学2名)となっています。現役合格率は早慶上理が6.77%、GMARCHが11.98%です。
その他、東海大学44名、神奈川大学26名、日本大学19名など、幅広い大学に合格しています。
2024年度進学実績
2024年度は早慶上理合計10名、東海大学、神奈川大学、日本大学など、安定した進学実績を維持しています。
進学実績の特徴
中高一貫コースの実績
中高一貫コースからは、早慶上理やMARCH、国公立大学へ進学する生徒がいます。6年間一貫した教育により、確かな学力を身につけています。
幅広い進路選択
国公立大学から私立大学まで、幅広い進路選択が可能です。生徒一人ひとりの希望に応じた進路指導が行われています。
海外大学への進学
海外大学への進学者もおり、グローバルな視野を持った進路選択も可能です。
入試情報
入試の特徴
藤嶺学園藤沢中学校の入試は、偏差値39.0〜43.0程度で、神奈川県内の中堅校として人気があります。四谷大塚の合格可能性80%偏差値は38(2科特奨)となっています。
入試方式の多様性
一般入試と帰国生入試の大きく2種類があります。一般入試はさらに、2科・4科入試、2科①②、得意2科目選択型入試A・Bの5つに分かれており、受験生の得意科目に応じた入試方式を選択できます。
試験内容や配点は入試方式によって異なるため、必ず募集要項で詳細を確認する必要があります。各筆記試験の出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことが大切です。
入試問題対策説明会
学校主催の入試問題対策説明会が開催されており、入試の最新情報を入手できます。これらのイベントに参加することで、効果的な受験対策が可能になります。
入試日程(2026年度)
2科・4科入試
- 試験日:2026年2月1日(日)午前
- 募集人員:約20名
- 試験科目:2科または4科(国語・算数・社会・理科)
2科①
- 試験日:2026年2月1日(日)午後
- 募集人員:約50名
- 試験科目:2科(国語・算数)
2科②
- 試験日:2026年2月2日(月)午後
- 募集人員:約20名
- 試験科目:2科(国語・算数)
得意2科目選択型入試A
- 試験日:2026年2月3日(火)午後
- 募集人員:約10名
- 試験科目:4科から得意な2科目を選択
得意2科目選択型入試B
- 試験日:2026年2月5日(木)午前
- 募集人員:約5名
- 試験科目:4科から得意な2科目を選択
帰国生入試
12月に実施予定
募集要項
募集人員
- 2科・4科入試:約20名
- 2科①:約50名
- 2科②:約20名
- 得意2科目選択型入試A:約10名
- 得意2科目選択型入試B:約5名
- 合計:約105名
出願方法
Web出願となります。出願期間は1月上旬から1月下旬を予定しています。
入試の特徴
得意2科目選択型入試では、国語・算数・社会・理科の4科目から得意な2科目を選択して受験できます。自分の得意科目で勝負できる入試方式です。
学費(年額概算)
詳細は学校公式ホームページでご確認ください。その他、学校行事積立金、PTA会費、生徒会費、保健関係費、校友会費、研修旅行費・副教材費、学校指定品費等があります。
詳細な募集要項は、必ず学校公式ホームページでご確認ください。
おすすめポイント
1. 130年の伝統を持つ仏教教育
1894年創立、時宗総本山清浄光寺(遊行寺)の僧侶養成機関を前身とする130年以上の伝統を持つ学校です。仏教精神に基づく「何事にも負けない、打たれ強い男子」の育成を目指しています。
2. 茶道・剣道の必修授業
日本の伝統である茶道と剣道を週1時間の必修科目として設定しています。グローバル教育の根本に、日本人としての自覚とアイデンティティをしっかりと身につけることを置いており、伝統文化を通じて豊かな人間性を養います。
3. 小規模校ならではの面倒見の良い教育
生徒数約550名という小規模校ならではのきめ細やかな指導が特徴です。一言でいえば「面倒見が良い」学校で、男子校ならではの先生方や職員の方々が男子の扱いに慣れており、アットホームな環境で学べます。
4. 「基礎」「発展」「深化」の3ブロック制カリキュラム
6年間の内容を5年間で修了し、6年次には大学受験に向けた演習授業を展開する効率的なカリキュラムです。無理・無駄のない中高一貫教育により、確かな学力を育成します。
5. 全国大会8回優勝のバレーボール部
1952年と1963年の2回、全日本バレーボール高等学校選手権大会で優勝し、国体でも優勝6回、春高バレーには5回出場しています。高校3大大会と言われる全国大会では計8回の優勝を誇る強豪校です。
6. 甲子園出場経験のある硬式野球部
1985年夏(第67回)に甲子園大会初出場を果たし、神奈川県内でも強豪として知られています。2025年夏の大会では第3シードを獲得するなど、安定した実力を誇っています。
7. 多様な入試方式
2科・4科入試、2科①②、得意2科目選択型入試A・Bの5つの入試方式があり、受験生の得意科目に応じた入試方式を選択できます。自分の強みを活かして受験できる制度です。
8. 併設型中高一貫校の特徴
中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒が別クラスで学ぶ併設型中高一貫校(別クラス型)です。中学から入学した生徒は6年間じっくりと学力を伸ばすことができます。
9. 藤沢駅から徒歩15分の好立地
JR東海道本線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄「藤沢」駅より徒歩15分、小田急江ノ島線「藤沢本町」駅より徒歩15分と、通学の利便性に優れています。湘南エリアの自然豊かな環境です。
10. 温かく自由な校風
比較的厳しくない校則で、先生方の雰囲気がとても明るく元気です。思春期を異性の目を気にすることなくのびのびと過ごせる男子校の良さがあります。いじめの少なさも評価が高く、安心して学校生活を送れます。
まとめ
藤嶺学園藤沢中学校・高等学校は、1894年(明治27年)に時宗総本山清浄光寺(遊行寺)の僧侶養成機関「時宗宗学林」として創設され、1948年に新制の中学校・高等学校として設立された、130年以上の伝統を持つ時宗を母体とする仏教精神を基盤とした私立男子校です。「何事にも負けない、打たれ強い男子に育つ」を教育理念とし、仏教の教えに基づく情操教育を実践しています。
高等学校は中学校からの内部進学生と高校からの外部進学生が別クラスで学ぶ併設型中高一貫校(別クラス型)で、生徒数は約550名です。高等学校は普通科の中に中高一貫コース、普通Ⅰ類(進学探究)、普通Ⅱ類(総合探究)コースの3つが設けられており、中高一貫コースは藤嶺学園藤沢中学校からの進学者に限られます。
授業の一環として「修養」(仏教の時間)があり、週1回の宗教の授業では3年次に時宗の僧侶による授業が行われます。仏教の教えを通じて深い倫理観と他者への奉仕の精神を育み、豊かな情操と道徳心を養います。
教育の大きな特徴は、日本の伝統文化である茶道と剣道を週1時間の必修科目として設定していることです。グローバル教育の根本に、日本人としての自覚とアイデンティティをしっかりと身につけることを置いており、国際理解教育にも力を入れながら、アジア・オセアニアに目を向けた国際人の養成を目標としています。伝統文化に触れることで豊かな人間性を養い、正しい道徳観を身につけます。
「基礎」「発展」「深化」の3ブロック制を採用した無理・無駄のない中高一貫のカリキュラムを編成しており、6年間の内容を5年間で修了し、6年次には大学受験に向けた演習授業を展開します。深く考える力を育て、生徒が総合力と決断力を身につけられるよう指導する方針で、確かな学力を育成しています。
進学実績は、2025年度は卒業生192名のうち、早慶上理合計13名、GMARCH合計23名と、着実な実績を積み重ねています。中高一貫コースからは早慶上理やMARCH、国公立大学へ進学する生徒もおり、6年間一貫した教育により確かな学力を身につけています。東海大学44名、神奈川大学26名、日本大学19名など、幅広い大学への合格者を輩出しています。
部活動は文武両道を目指し、運動部・文化部合わせて多くの部活動が活発に活動しています。特にバレーボール部は1952年と1963年の2回、全日本バレーボール高等学校選手権大会で優勝し、国体でも優勝6回、春高バレーには5回出場しており、高校3大大会と言われる全国大会では計8回の優勝を誇る強豪校です。硬式野球部は1985年夏(第67回)に甲子園大会初出場を果たし、神奈川県内でも強豪として知られており、2025年夏の大会では第3シードを獲得するなど安定した実力を誇っています。鉄道研究部は2020年に鉄道模型コンテストにて理事長特別賞を受賞するなど、文化部も活発に活動しています。
小規模校ならではのきめ細やかな面倒見の良い指導が最大の特徴で、一言でいえば「面倒見が良い」学校です。生徒数約550名という規模により、生徒一人ひとりに教師の目が行き届きます。男子校ならではの先生方や職員の方々が男子の扱いに慣れており、事務所の職員の方々の生徒の手続き等の手ぎわの良さも評価されています。教師と生徒の距離が近く、アットホームな雰囲気の中で学ぶことができます。
藤沢市西富の閑静な住宅街に位置し、時宗総本山清浄光寺(遊行寺)に近く、仏教精神を大切にする学校の雰囲気が感じられる環境です。JR東海道本線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄「藤沢」駅より徒歩15分、小田急江ノ島線「藤沢本町」駅より徒歩15分と、通学の利便性に優れています。湘南エリアの温暖な気候と自然豊かな環境の中で、のびのびとした学校生活を送ることができます。
制服はシンプルで清潔感のある男子校らしいデザインで、冬服は紺色のブレザーにグレーのスラックス、白いシャツ、ネクタイを着用します。色・型の指定はありますが、靴下、靴は学校指定ではないため、家計的に助かるという声もあります。清潔感があり、爽やかな印象の制服として生徒や保護者から好評です。
校風は比較的厳しくない校則で、生徒の自主性を尊重しています。先生方の雰囲気がとても明るく元気な感じで、思春期を異性の目を気にすることなくのびのびと過ごせる男子校の良さがあります。いじめの少なさは評価が高く、仏教精神に基づいた教育により、他者を思いやる心が育まれており、安心して学校生活を送ることができます。
入試は偏差値39.0〜43.0程度で、神奈川県内の中堅校として人気があります。一般入試はさらに、2科・4科入試、2科①②、得意2科目選択型入試A・Bの5つに分かれており、受験生の得意科目に応じた入試方式を選択できます。得意2科目選択型入試では、国語・算数・社会・理科の4科目から得意な2科目を選択して受験でき、自分の強みを活かして受験できる制度です。インフルエンザや新型コロナウイルス(濃厚接触者を含む)など学校感染症により受験ができなかった場合、受験生に不利益が生じないように個別対応を行うなど、受験生への配慮も行き届いています。
中学受験を目指すお子様にとって、藤嶺学園藤沢中学校・高等学校は、130年以上の伝統を持つ仏教教育のもと、「何事にも負けない、打たれ強い男子」を育て、茶道・剣道の必修授業を通じて日本の伝統文化を学び、小規模校ならではの面倒見の良い指導により一人ひとりの可能性を引き出す学校です。「基礎」「発展」「深化」の3ブロック制カリキュラムにより効率的に学力を伸ばし、全国大会8回優勝のバレーボール部や甲子園出場経験のある硬式野球部など、文武両道を実現できる環境が整っています。多様な入試方式により自分の得意科目で勝負でき、藤沢駅から徒歩15分という好立地で湘南エリアの自然豊かな環境の中、温かく自由な校風でのびのびと充実した6年間を過ごすことができるでしょう。
学校説明会や入試問題対策説明会などのイベントに参加して、ぜひ実際の雰囲気を体験してみてください。仏教精神に基づいた温かい雰囲気や先生方の明るく元気な姿、そして小規模校ならではのアットホームな環境が、お子様の成長に合っているかをご確認いただくことをおすすめします。
中学受験に挑戦される皆さまを応援する気持ちを込めて、参考にしていただき、少しでもお役に立てれば嬉しいです。ただし、最新情報や正確な内容については、本記事と異なる場合があります。入試情報や学校行事の詳細は、必ず各学校の公式ホームページでご確認ください。

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