【鎌倉学園】建長寺に隣接する伝統ある男子進学校の特徴・入試情報・進学実績を徹底解説

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鎌倉学園中学校高等学校|建長寺に隣接する伝統ある男子進学校の特徴・入試情報・進学実績を徹底解説

質実剛健・自主自律の精神を育む禅宗の教えに基づく男子教育で文武両道を実現し、難関大学への進路を拓く

鎌倉学園中学校高等学校は、1921年(大正10年)に鎌倉五山第一位である建長寺の境内に創立された、臨済宗建長寺派を母体とする伝統ある男子校です。前身は1885年に創設された宗学林で、禅宗の教えに基づく「礼義廉恥」を校訓とし、質実剛健・自主自律の精神を重んじた教育を実践しています。

鎌倉の豊かな自然と歴史的環境に恵まれ、建長寺での座禅体験など、仏教精神を学ぶ機会も充実しています。中高一貫教育を実施しながらも高校からの募集も行う併設型中高一貫校で、生徒数約1,450名の活気あふれる男子校です。2025年度は東京大学2名、京都大学1名、早慶上理157名、GMARCH343名が合格するなど、神奈川県屈指の進学実績を誇り、文武両道を体現する教育環境で多くの卒業生が活躍しています。


鎌倉学園の概要

学校の特徴

鎌倉学園中学校高等学校は、1253年の建長寺創建から歴史が始まり、1885年に宗学林が創設されました。1921年に鎌倉中学校の設立が認可され、その後1947年に新制中学校が、翌年に新制高等学校の設置がそれぞれ認可されました。中高一貫教育が始まったのは1986年からです。

臨済宗建長寺派の宗門校として、禅の精神を教育の根幹に据えています。校舎は鎌倉五山第一位である建長寺の境内に隣接しており、生徒たちは古都鎌倉の豊かな自然と歴史的環境の中で学んでいます。

中高一貫教育を実施しながらも高校からの募集も行う併設型中高一貫校(別クラス型)で、中学校から内部進学してきた生徒と、高等学校から入学した生徒が、3年間別クラスを編成します。生徒数は約1,450名、教職員数は約120名の規模です。

男子校らしい活気に満ちた校風で、生徒の自主性を尊重する自由な雰囲気が特徴です。近年校舎がリニューアルされ、全教室に電子黒板が設置されるなどICT環境も充実しており、生徒が主体的に学べる環境が整っています。

教育理念

鎌倉学園の教育理念は、「礼義廉恥(れいぎれんち)」を校訓とし、質実剛健・自主自律の精神を育むことにあります。

「礼義廉恥」は、古代中国の政治家であり思想家である管仲が論じた「国家安定の四維」から引用された言葉で、国家の柱となる4つの徳目を表しています。

  • :相手を尊重し、礼節を重んじること
  • :正しい判断と行動をすること
  • :心が清く、私欲がないこと
  • :自分の行いを恥じる心を持つこと

これらの徳目を通じて、生徒一人ひとりが人間として成長し、社会で活躍できる人材を育成することを目指しています。

また、「質実剛健」は、武士の魂を受け継ぐ精神性を表し、飾り気がなく真面目で、心身ともにたくましいことを意味します。「自主自律」は、仏教の教えに基づき、自ら考え、自ら行動する力を育てることを指しています。

知・徳・体をバランスよく育てることに力が入れられており、授業だけでなく、生徒会や部活動などにも積極的に取り組む姿勢が大切にされています。

所在地・アクセス

所在地
〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内110

アクセス

  • JR横須賀線「北鎌倉」駅から徒歩13分
  • JR横須賀線・湘南新宿ライン・江ノ島電鉄「鎌倉」駅からバス利用可能

北鎌倉駅から徒歩圏内で、建長寺に隣接する静かな環境に位置しています。鎌倉の豊かな自然と歴史的環境に恵まれた、学習に最適な立地です。


鎌倉学園の特徴

敷地・立地

鎌倉五山第一位である建長寺の境内に隣接し、古都鎌倉の豊かな自然と歴史的環境に囲まれています。校舎からは鎌倉の山々を望むことができ、四季折々の自然を感じながら学校生活を送ることができます。

近年リニューアルされた校舎は近代的で、全教室に電子黒板が設置されるなどICT環境も充実しています。歴史と伝統を感じさせる環境と、最新の学習設備が調和した理想的な教育環境です。

周辺環境

北鎌倉の閑静な住宅街に位置し、学習に集中できる静かな環境が整っています。建長寺をはじめとする鎌倉五山の寺院、円覚寺、東慶寺など、歴史的建造物が点在する文化的に豊かな地域です。

鎌倉という土地柄を活かし、自国の文化への理解や体験も大切にしています。隣接する建長寺での座禅体験や、武道教室、関西研修での日本の文化や歴史を学ぶ機会が充実しており、国際交流だけでなく、日本の伝統文化を学ぶ環境が整っています。

教育方針

カリキュラム概要

鎌倉学園では、中高6年間を3つの期間に分けた教育システムを採用しています。

基礎力養成期(中学1~2年)
基礎学力の定着を重視し、学習習慣を確立します。全員が同じカリキュラムで学び、バランスの取れた学力を養います。

実力錬成期(中学3年~高校1年)
基礎学力を土台に、応用力を育成します。高校1年からは文系・理系に分かれ、進路を意識した学習が始まります。

発展充実期(高校2~3年)
大学受験を見据えた実践的な学習を展開します。選択科目が増え、一人ひとりの進路希望に応じたきめ細やかな指導を行います。

英語教育にも力を入れており、中学では週6時間、高校でも充実した英語の授業時間を確保しています。数学も中学で週5~6時間を確保し、理系科目の強化を図っています。

学習サポート

鎌学セミナー
夏期休暇中には「鎌学セミナー」と呼ばれる特別講座が開講されます。基礎力向上を図る講座から、東京大学・京都大学・医学部などを目指すハイレベルな演習講座まで、多彩なプログラムが用意されています。

習熟度別授業
英語・数学では習熟度別授業を実施し、生徒一人ひとりの理解度に応じた指導を行っています。

質問対応
教員室前には質問コーナーがあり、放課後や休み時間に気軽に質問できる環境が整っています。教員も生徒の質問に丁寧に対応し、わからないことをそのままにしない指導を徹底しています。

大学受験への取り組み

鎌倉学園では、進路指導の目標を「生徒一人ひとりが、自分の希望と能力を生かせる道を、自分自身で決めること」に置いています。

進路指導の特色
高校1年から文系・理系に分かれ、高校2年からは選択科目が増えて、一人ひとりの進路希望に応じたきめ細やかな指導が行われます。担任教員が中心となり、進路相談や学習方法のアドバイスを行い、生徒の目標達成を支援します。

夏期講座と直前対策
夏期休暇中の「鎌学セミナー」では、東京大学・京都大学・一橋大学・医学部などの難関大学を目指す生徒向けの特別講座が開講されます。また、冬季には共通テスト対策や私立大学入試直前対策講座も実施され、最後まで得点力を伸ばします。

卒業生によるサポート
卒業したばかりの大学生が来校し、受験体験談や学習方法を伝える機会があり、在校生にとって大きな刺激となっています。鎌倉学園の同窓会ネットワークも強く、OBの活躍が後輩たちの励みになっています。

部活動

鎌倉学園では、部活動が非常に盛んで、文武両道を実践する生徒が多いのが特徴です。運動部も文化部も活発に活動しており、多くの生徒が部活動に参加しています。

運動部
柔道部、剣道部、ハンドボール部、ボクシング部、サッカー部、野球部、バスケットボール部、バレーボール部、テニス部、卓球部、水泳部、陸上競技部など

文化部
吹奏楽部、美術部、写真部、囲碁将棋部、化学部、生物部、鉄道研究部、コンピュータ部、ESS(英語部)、放送部、文芸部、演劇部など

強みのある部活動

柔道部
インターハイ出場経験を持ち、関東大会でも優秀な成績を残しています。礼儀作法も重視され、武道を通じた人間教育が行われています。

剣道部
インターハイ出場経験があり、神奈川県の強豪校として知られています。建長寺に隣接する環境を活かし、禅の精神を学びながら稽古に励んでいます。

ハンドボール部
インターハイ出場経験を持つ強豪部です。チームワークを重視した指導が行われています。

ボクシング部
インターハイ出場経験があり、全国レベルの選手を輩出しています。男子校ならではの熱気あふれる部活動です。

吹奏楽部
文化部の中でも特に活発で、コンクールでの入賞実績もあります。定期演奏会も開催され、地域との交流も盛んです。

部活動を通じて、生徒たちは協調性やリーダーシップ、困難に立ち向かう力を身につけ、人間として大きく成長します。


鎌倉学園生の特長

校則

鎌倉学園は、生徒の自主性を重んじる自由な校風で知られています。校則は必要最低限のものに留められており、生徒が自ら考えて行動することを大切にしています。

携帯電話・スマートフォンの持ち込みは許可されており、緊急時の連絡手段として活用されています。ただし、授業中の使用は禁止されており、マナーを守って使用することが求められます。

服装については指定の制服がありますが、厳しい規則ではなく、生徒の良識に任せる部分も多くあります。良くも悪くも「男子校」のノリがあり、雰囲気が合う・合わないは分かれる可能性がありますが、多くの生徒はこの自由な校風を楽しんでいます。

制服

鎌倉学園の制服は、シンプルで品格のある男子校らしいデザインです。

冬服
濃紺のブレザーに、グレーのスラックス、白いシャツ、ネクタイを着用します。ブレザーには学校の校章が刺繍されており、伝統を感じさせるデザインです。

夏服
白いシャツにグレーのスラックスで、清潔感のある爽やかな印象です。夏は半袖シャツの着用も認められています。

シンプルながら品のあるデザインで、長年にわたり親しまれています。

進学実績

鎌倉学園中学校高等学校は、神奈川県屈指の進学校として、安定した大学進学実績を誇っています。

2025年度(最新)進学実績

国公立大学
2025年度は卒業生288名のうち、国公立大学に64名(現役50名)が合格しています。東京大学2名(現役1名)、京都大学1名、一橋大学2名(現役2名)、東京科学大学(旧東京工業大学)2名(現役2名)、北海道大学2名、東北大学4名(現役4名)、筑波大学5名(現役4名)、千葉大学3名(現役2名)、横浜国立大学7名(現役7名)、東京外国語大学4名(現役3名)、金沢大学4名(現役4名)、名古屋大学1名(現役1名)、大阪大学1名、神戸大学2名(現役1名)など、難関国公立大学に多数合格しています。

公立大学では、東京都立大学4名(現役2名)、横浜市立大学5名(現役4名)、大阪公立大学1名(現役1名)などに合格しています。

防衛大学校にも2名(現役2名)が合格しています。

私立大学
2025年度の主な私立大学合格実績は、早稲田大学48名(現役36名)、慶應義塾大学32名(現役24名)、上智大学31名(現役28名)、東京理科大学46名(現役34名)で、早慶上理の合計は157名(現役122名)となっています。

GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)の合格者数は、明治大学112名(現役96名)、青山学院大学34名(現役27名)、立教大学41名(現役29名)、中央大学61名(現役42名)、法政大学63名(現役52名)、学習院大学10名(現役7名)で、合計321名(現役253名)となっています。

その他、芝浦工業大学30名(現役26名)、東京都市大学117名(現役33名)、東京農業大学10名(現役4名)、国学院大学18名(現役9名)、成蹊大学7名(現役4名)、成城大学8名(現役5名)など、幅広い大学に合格しています。

理系大学への進学も多く、東京薬科大学2名(現役2名)、星薬科大学2名(現役2名)、北里大学7名(現役6名)、順天堂大学3名(現役3名)、岩手医科大学1名など、医療系学部への進学者もいます。

また、同志社大学3名(現役2名)、立命館大学10名(現役7名)、関西大学1名(現役1名)、関西学院大学2名(現役2名)など、関西の難関私立大学への合格者もいます。

2024年度進学実績

2024年度は卒業生286名のうち、国公立大学に89名(現役61名)が合格しており、東京大学は1名でしたが、一橋大学2名(現役2名)、東京科学大学6名(現役4名)、北海道大学7名(うち現役2名)、東北大学4名(現役2名)、筑波大学7名(現役4名)、横浜国立大学17名(現役15名)など、安定した実績を維持しています。

私立大学では、早稲田大学78名(現役64名)、慶應義塾大学31名(現役23名)、上智大学23名(現役19名)、明治大学160名(現役123名)、中央大学88名(現役65名)など、2024年度も優れた進学実績を残しています。

卒業生の特徴

鎌倉学園の卒業生は、文武両道を実践し、バランスの取れた人材として社会で活躍しています。著名な卒業生としては、サザンオールスターズの桑田佳祐さんが最もよく知られており、学園の誇りとなっています。


入試情報

入試の特徴

鎌倉学園中学校の入試は、基礎から標準レベルの問題を中心としながらも、思考力を問う問題も出題されます。入試は一次~三次までの入試と算数選抜の合計4回行われます。

各科目とも、中学受験の学習範囲をしっかりと理解し、速く正確に解答する力が求められます。特に算数は思考力を問う問題が出題されるため、じっくり考える練習が必要です。

入試日程(2026年度)

算数選抜

  • 試験日:2026年2月1日(日)午前
  • 試験科目:算数(100点・60分)、社会(50点・30分)、理科(50点・30分)
  • 募集人員:30名程度

一次入試

  • 試験日:2026年2月1日(日)午後
  • 試験科目:4科(国語・算数・社会・理科)
  • 募集人員:100名程度

二次入試

  • 試験日:2026年2月2日(月)午前
  • 試験科目:4科(国語・算数・社会・理科)
  • 募集人員:70名程度

三次入試

  • 試験日:2026年2月4日(水)午前
  • 試験科目:4科(国語・算数・社会・理科)または2科(国語・算数)
  • 募集人員:20名程度

帰国生入試
12月実施予定

出願開始日時は同じですが、出願締切日時は入試の種類によって異なるため、出願の際には注意が必要です。受験料は一次~三次試験が25,000円、算数選抜が10,000円となっています。

高校入試

鎌倉学園高校の高校入試は、書類選考による選抜のA方式とオープン形式で行われるB方式の2種類があります。

A方式(書類選考)
募集人員:90名程度
書類選考入試はかなり珍しい形式ですが、鎌倉学園では主要な入試方式となっています。

B方式(オープン入試)
募集人員:20名程度
筆記試験による選抜です。

A方式・B方式ともに受験料は25,000円です。募集人員の割合はA方式が90名、B方式が20名と書類選考方式の方が圧倒的に多くなっているため、A方式を選択する方が倍率は低くなる可能性があります。

募集要項

募集人員

  • 算数選抜:30名程度
  • 一次入試:100名程度
  • 二次入試:70名程度
  • 三次入試:20名程度

出願方法
Web出願(miraicompass)となります。出願期間は1月中旬を予定しています。

学費(年額概算)

  • 入学金:250,000円程度
  • 授業料:年額420,000円程度
  • 施設設備費・その他:年額180,000円程度
  • その他:PTA会費、体育・文化活動振興会費、生徒会費など

※別途、積立金、学校指定品費などがあります

その他

  • 一次と算数選抜を両方受験する場合は、昼食のための専用会場と自習室が用意されます
  • 校内で食事はできませんが、休み時間のチョコ、アメや水分補給は可能です
  • 学校感染症第1種~第3種(インフルエンザやコロナなど)の罹患者は受験できません

詳細な募集要項は、必ず学校公式ホームページでご確認ください。


おすすめポイント

1. 100年以上の歴史と伝統

1921年創立、建長寺を母体とする100年以上の歴史を持つ伝統校です。「礼義廉恥」を校訓とし、質実剛健・自主自律の精神を育む教育が脈々と受け継がれています。

2. 建長寺に隣接する恵まれた環境

鎌倉五山第一位である建長寺の境内に隣接し、古都鎌倉の豊かな自然と歴史的環境に囲まれています。建長寺での座禅体験など、禅の精神を学ぶ機会も充実しています。

3. 優れた大学進学実績

2025年度は東京大学2名、京都大学1名、早慶上理157名、GMARCH321名など、神奈川県屈指の進学実績を誇ります。卒業生288名の中規模校ながら、難関大学への安定した合格実績があります。

4. 文武両道の実践

柔道部、剣道部、ハンドボール部、ボクシング部などがインターハイ出場経験を持ち、運動部も文化部も活発に活動しています。部活動と学業を両立させ、バランスの取れた人間として成長できます。

5. 自主性を重んじる自由な校風

生徒の自主性を尊重する自由な校風で、のびのびと学校生活を送ることができます。「自主自律」の精神に基づき、自ら考え、自ら行動する力を育てます。

6. 充実した進路指導とサポート体制

夏期講座「鎌学セミナー」では、基礎力向上から東大・京大・医学部対策まで、多彩なプログラムが用意されています。習熟度別授業、質問コーナーなど、きめ細やかな学習サポート体制が整っています。

7. ICT環境の充実

近年リニューアルされた校舎には、全教室に電子黒板が設置されるなど、ICT環境が充実しています。伝統と最新設備が調和した理想的な学習環境です。

8. 男子校ならではの絆

男子校ならではの活気に満ちた雰囲気の中で、強い絆が育まれます。卒業生のネットワークも強く、サザンオールスターズの桑田佳祐さんをはじめ、各界で活躍するOBが後輩たちの励みとなっています。


まとめ

鎌倉学園中学校高等学校は、1921年創立、鎌倉五山第一位である建長寺を母体とする100年以上の歴史を持つ伝統ある男子校です。「礼義廉恥」を校訓とし、質実剛健・自主自律の精神を重んじた教育を実践しています。

臨済宗建長寺派の宗門校として、禅の精神を教育の根幹に据えており、建長寺での座禅体験や、武道教室、関西研修など、日本の文化や歴史を学ぶ機会が充実しています。鎌倉という土地柄を活かし、国際交流だけでなく、自国の文化への理解や体験も大切にしています。

中高一貫教育を実施しながらも高校からの募集も行う併設型中高一貫校で、生徒数約1,450名の活気あふれる男子校です。生徒の自主性を重んじる自由な校風で、のびのびと学校生活を送ることができます。

進学実績も優れており、2025年度は卒業生288名のうち、東京大学2名、京都大学1名、早慶上理157名、GMARCH321名など、神奈川県屈指の実績を誇っています。夏期講座「鎌学セミナー」では、基礎力向上から東大・京大・医学部対策まで、多彩なプログラムが用意され、一人ひとりの進路希望を実現するための手厚いサポート体制が整っています。

文武両道を体現しており、柔道部、剣道部、ハンドボール部、ボクシング部などがインターハイ出場経験を持ち、運動部も文化部も活発に活動しています。部活動を通じて、協調性やリーダーシップ、困難に立ち向かう力を身につけ、人間として大きく成長することができます。

近年リニューアルされた校舎には、全教室に電子黒板が設置されるなど、ICT環境も充実しており、伝統と最新設備が調和した理想的な学習環境が整っています。

中学受験を目指すお子様にとって、鎌倉学園中学校高等学校は、古都鎌倉の豊かな自然と歴史的環境の中で、確かな学力と人間性を育み、文武両道を実践しながら、難関大学への進路を拓くことができる学校です。男子校中学受験を目指すお子様にとって、鎌倉学園中学校高等学校は、古都鎌倉の豊かな自然と歴史的環境の中で、確かな学力と人間性を育み、文武両道を実践しながら、難関大学への進路を拓くことができる学校です。男子校ならではの活気に満ちた雰囲気の中で、「礼義廉恥」の精神を学び、質実剛健・自主自律の精神を持った男性として成長することができるでしょう。

学校説明会やオープンキャンパスなどのイベントに参加して、ぜひ実際の雰囲気を体験してみてください。鎌倉学園の教育理念や校風が、お子様の成長に合っているかをご確認いただくことをおすすめします。

本記事では、独自に調査した内容を掲載しています。
中学受験に挑戦される皆さまを応援する気持ちを込めて、参考にしていただき、少しでもお役に立てれば嬉しいです。ただし、最新情報や正確な内容については、本記事と異なる場合があります。入試情報や学校行事の詳細は、必ず各学校の公式ホームページでご確認ください。

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